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2009-01

今後20年間で62兆円

終日市内での活動。午前は挨拶回りや打ち合わせ、午後は中部タクシー協会の説明会や愛知県医師会の講演会などに出席。夜、西区・くまだ裕通県議の青年部新年会など。

国会の事務所には多くの書籍が「寄贈」という形で送られてくる。議員の自叙伝のようなものが多いが、参考に値する書籍もなかにはある。できるだけ目を通して感想と御礼の手紙を書くように心がけている(あまり出来てませんが)。

そんな寄贈本のなかで、今読み進めている本。「公務員の給与はなぜ民間より4割高いのか」~北見昌朗著(幻冬舎)~。



景気悪化による税収減が加速しているなか、議員・公務員の給与と待遇が現状維持でいいはずが無い。渡辺喜美元大臣は公務員の給与を2割カット(プライマリーバランスの黒字化が達成できるまで)を打ち出している。

歳費・議員定数削減議論の際に何か基礎資料となるものが無いかと探していたとき、タイムリーにこの書籍が届いた。しかも名古屋でご近所の方。

書では今後20年間で支払う公務員(国+地方、特殊法人などの隠れ公務員を含まず)の退職金は62兆円になると試算している。国民一人当たり年間約3万円を負担することとなる。

公務員給与の根拠となっている人事院の勧告のカラクリなどは読んでいてとても興味深いし参考になる。読み終えたら、著者にお会いし話を聞きに行こうと考えている。

不戦の誓い

朝、自民党本部の部会に出席した後、永田町の駅から電車を乗り継ぎ埼玉の森林公園駅へ。原爆の図・丸木美術館で行われている企画展「大津定信展」を鑑賞。

http://www.aya.or.jp/~marukimsn/kikaku/2008/2008otsu.htm

地元名古屋でお世話になっている前衛書家・芸術家の大津定信さんは、原爆をテーマにした活動を通じて一貫して核兵器廃絶を訴えている。地元でも何度か展覧会やイベントに参加させていただいている。

パレスチナ自治区ガザやアフガニスタン情勢など世界各地で紛争はまだまだ絶えない。今、世界の中での一番の脅威は、テロリストに核兵器が渡ること。これだけは阻止しなければならない。世界が協調し軍縮と核廃絶をすすめ、やがては人類が地球環境を皆で守る「地球防衛軍」をつくりたい。

私は靖国神社への参拝は欠かさない。このような反戦反核の展覧会やイベントにも参加する。共通するのは「不戦の誓い」。保守・リベラルあるいは左・右でカテゴライズすること自体が好きではない。いつも前を向いて上を向いて考え行動していきたい。

国会に戻り、新たに所属することとなった衆議院内閣委員会に出席。衆議院本会で昨日に続き代表質問。夕方、名古屋へ戻り懇談会。

淡々とした答弁に感じる「決意」

朝、赤塚交差点で494回目の街頭演説。



市内を挨拶回り後、上京し。13:00からの衆議院本会議。政府四演説をうけての各党代表質問。各党の代表者による質問なのだから、民主党には小沢代表に質問に立ってもらいたかった。皮肉や悪口を聞くのは気持ちのいいものではない。不況のなか、コストカットや企業体質の見直しなど、ギリギリの努力を続けている民間事業者から国会がどう見られているのか。この期に及んで悪口を言い合っている姿をみて呆れかえっているのではなかろうか。

国会論戦がはじまり、議場の一番前の議席から麻生総理の姿と表情を観察しているが、一時の明るさが多少なくなったようには感じるが、淡々とした表情と答弁のなかにこれまでとは違う「決意」のようなものを私は感じとっている。議員や党員が皆で選んだ我が党のリーダーが低支持率ながらも景気対策にこだわりを見せ取組んでいる。のだから、今は支えていくしかない。

夜、仲間の議員らと懇談。久しぶりに東京(ビジネスホテル)泊。

予算案審議スタート

朝、浄心交差点で街頭演説。月曜に上小田井駅で一緒だった生徒募集をしている某自動車学校の方とまた偶然に鉢合わせ。「お互い頑張りましょう」と妙な連帯感。



終了後、事務所で秘書スタッフとの打ち合わせ後、上京。党本部で「新しい風」例会後、衆議院本会議。

麻生総理をはじめ政府四演説が行われ、来年度予算案審議がスタート。演説をされた4人のリーダーには、もう少し元気を出してもらいたい。

終了後、議員会館で取材、来客など。秘書時代の仲間の方が挨拶に、某市の市議をされていることは知っていたが、昨年に市長になられたことを初めて知る。信念をもって活躍されている仲間がいることはとても嬉しく心強い。

夕方、名古屋へ戻る。司厨士協会新年会、幼稚園連盟新年会、学区の懇談会などに出席。

歳費・議員定数削減に向けて

朝、志賀本通駅にて街頭演説。終了後、上京。



自民党本部で「税金の無駄遣いを1円たりとも許さない若手の会」の会合。参議院から山本一太議員、丸山和也議員にもご参加いただく。

この会は、参議院宿舎移築問題に反対活動を行い撤回を実現させたのをはじめ、国会予算で海外渡航する際のファーストクラス正規料金の規定をやめるべきとの提言を出したり、議員の身近なテーマから無駄を改めるべきと取り組む有志の会。

麻生総理、古賀選対委員長などが相次いで定数削減と歳費削減を打ち出した。口だけのパフォーマンスに終わらせないように、具体的に「いつ」から「どれだけ」削減するのか「数値」を示して「実行」させるまで活動を続けていく。

自民若手、議員定数削減を提言へ(日本経済新聞より)

自民党の牧原秀樹、小野次郎両衆院議員らでつくる「税金の無駄遣いを1円たりとも許さない若手の会」は27日、党本部で会合を開き、国会議員の定数や歳費の削減を柱とする改革案を2月中にまとめる方針を決めた。実施時期や数値目標を明記し、議員歳費を本会議などの欠席割合に応じて削減する案を検討。党執行部に提出し、議員立法による実現も視野に入れる。

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090128AT3S2703027012009.html

夕方、本会議が開かれ、第2次補正予算案が成立。ただし、関連法案は60日規定により未だ成立していない。特別会計の「埋蔵金」を定額給付金に充てる関連法案も含まれている。

夜、都内で後援者と懇談会。最終で名古屋へ戻る。

確認が出来ない両院協議会

朝、上小田井駅北口で491回目の街頭演説。終了後、そのまま名鉄電車に乗り名古屋駅へ行き、上京。



午後から衆議院本会議。第2次補正予算案について、参議院で可決された修正案を否決。衆参で異なる議決となったため、衆議院の優越を確認するための両院協議会が開かれるも、「両院の議決が異なる」という確認すら出来ない状況に。

再度、本会議が開かれ両院協議会の結果が報告され、2次補正予算が成立するのだが、この本会議が開かれない。私は地元にて自らがお声がけした会合がセットされているため、夕方、一旦名古屋へ戻り会合に出席。

結局、本会議は開かれず、再度上京する必要は無くなったが、国会の運営のあり方を見直していかないと、ただ無駄な時間が過ぎ去っていくだけ。

今日は、仲間の議員と「歳費削減・議員定数削減」について打合せ。麻生総理は党大会で議員定数削減を打ち出した、古賀選対委員長も歳費3割削減の発言をした。口だけではなく具体的な成果を挙げなければならない。

日ロ首脳会談への期待

朝、地域のバス旅行のお見送り、愛知県護国神社での大玉柱祭に参加など各種会合に出席。

夕方から結婚披露宴、消防団50周年の会、インディカの会などに出席し、色々と政治談議。新聞各社から電話取材、内閣支持率低下が進むなか、政権浮揚のために何が必要と思うか、などについて。

日ロ首脳会談、2月中旬を提案 ロシア大統領(日本経済新聞より)

麻生太郎首相は24日、ロシアのメドベージェフ大統領と約15分間電話で協議した。大統領は2月中旬にロシアのサハリンで開かれる液化天然ガスの生産開始を記念する式典に首相を招待。その際に首脳会談を開いて「2国間のすべての問題について話し合いたい」と提案した。

首相は「検討の上、回答したい」と応じるとともに、日ロの課題について「話し合いを積み重ねて良い結果を得られるようにしたい」と述べた。式典への出欠は、国会審議などを見極めた上で判断する見通しだ。電話協議はロシア側の申し入れで行われた。両首脳の会談が実現すれば、昨年11月のペルー以来。

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090125AT3S2400W24012009.html

内政で行き詰まりを見せるときには、外交に活路を。麻生総理の得意分野のひとつは外交。日ロ関係、とりわけ北方領土問題の解決に政権浮揚の活路を見出してもらいたい。このことは昨年の総理との懇談の場でも伝えたところ。 

歳費3割カット「歳費削減法案」をつくります

終日市内での活動。事務所で2月からインターンシップを体験される学生と面会・意見交換。インターン生には折角の機会を大切に過ごしていただくように我々事務所スタッフも努力します。同時に、私も様々な思いを吸収したいと考えています。皆さん、どうぞよろしくお願いします。



その後、市内を挨拶回り、お見舞いなど。夜、西区・熊田裕通県議の後援会新年会に出席し挨拶など。

議員歳費3割カットを=自民・古賀氏(時事通信より)

自民党の古賀誠選対委員長は24日、福岡県みやま市で講演し、麻生太郎首相が国会議員歳費(月額約130万円)の削減に言及したことに関連し、「国民の生活にしわ寄せが来ているのだから、30%くらい(の削減)は決めないと理解は得られない」と述べ、引き下げが必要だとの認識を示した。また、定数削減についても「衆院も参院も多過ぎる。われわれも思い切って削減しないといけない」と語った。 (了)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009012400217

今まで色々な議員が発言し、結局実現しなかったのが、これらの「自ら足元を見つめ襟を正す取り組み」。今回、党の執行部である古賀選対委員長がこのような発言をされたことを、私は重く受け止める。また、この発言が「思いつき」や「パフォーマンス」で終わることがあってはいけないとも考えている。「本当にやるの?」「どうせ出来っこないだろう」というのが国民の本音。

ついては、早速週明けに仲間の議員とともに「歳費削減法案」を取りまとめ、今国会に議員立法で衆議院に提出したいと思います。

古賀選対委員長が公の場で発言されたこと。これが、党内で受け入れられないはずがないと考える。これを実現させた後は、公務員の給与削減にも踏み込んでいきたい。耳障りのいいことだけ言って実現させないこと、これが国民の不信を生んでいる一番の原因であることを議員が自覚しなければいけない。

490回目の街頭演説

朝、大曽根交差点で490回目の街頭演説。区切りの500回まであと10回、報告・説明義務を大事にしながらひたむきに続けていく。



事務所で諸準備後、県内・市内を挨拶回り。来週から来年度予算案の本格審議が始まる。地元を歩ける時間を大切にしながら、色々な方のご意見を聞いてまわる。

夜、各種懇談会に出席。

消費税率議論の決着

朝、栄生駅にて街頭演説。終了後、事務所で秘書スタッフとの打ち合わせ、その後、市内を挨拶まわり。



自民党内では財務金融部会が開かれ、消費税率引き上げについて、税制改正法案の付則の文言が決まった。「2011年度までに必要な法制上の措置を講ずる」とする一方、実際の税率引き上げ時期は景気動向などを見極めて別の法律で定めるという、いわゆる「2段階方式」となった。

増税前に行政改革を断行すべきだという我々の主張が採り入れられ、「不断に行政改革を推進」「歳出の無駄の排除を徹底」などの言葉が盛り込まれたことは良かったが、そもそも何故この時期にこの議論をするのかは未だに疑問。

自民党は責任政党であり、財源論を明示しない民主党の違いをアピールしたく、この消費税議論がスタートしたが、この決着で「我々は責任政党だ」と言うには無理があると思う。

まず、歳出削減案を明示する、それを実行する、結果を出す、それでも財源が足りない、謝罪し頭を下げて増税の理解を求める。この当たり前のプロセスが欠けている。消費税から「逃げない」ということは、このプロセスを踏むことから「逃げない」ことだと私は思う。

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プロフィール
篠田陽介
(しのだようすけ)
http://www.yosuke-shinoda.jp/
info@yosuke-shinoda.jp

●1973(昭和48)年
3月23日生まれ(36歳)
●1991(平成3)年3月
北海道北見北斗高校卒業
●1996(平成8)年3月
名古屋工業大学卒業(機械工学科)
●1996(平成8)年4月
衆議院議員 武部勤 秘書
●2005(平成17)年6月
平成16年12月に行われた自民党愛知県候補者公募に応募。書類審査・面接審査を経て、衆議院愛知県第1選挙区支部長(名古屋市北区/西区/東区/中区)に就任
●2005(平成17)年9月
第44回衆議院総選挙において82,486票獲得するも惜敗。比例東海ブロックで当選
衆議院議員(1期)
衆議院 外務委員・内閣委員
自民党「改革加速議員連盟」国会改革に関する委員長
「国会議員宿舎を実現する会」代表
自民党 青年局次長
自民党 マルチメディア局次長
「GLOBE Japan(地球環境国際議連)」幹事
「日本・インドネシア国会議員連盟」事務局次長
「日本・ベトナム友好議員連盟」事務局次長
「ロボット政策推進議員連盟」幹事
「サッカー外交推進議員連盟」副会長
改革フォーラム「新しい風」幹事

自民党愛知1区支部長
新しい矢田川花火をみんなで実現する会顧問
名古屋青年会議所(JC)会員
●2009(平成21)年8月
第45回衆議院総選挙において78,691票獲得するも落選。再起に向け活動中。
●2009(平成21)年11月
自由民主党を離党。

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